ツツジ各種
クルメツツジ
江戸時代末期に、キリシマツツジなどをもとに九州の久留米で品種改良されたことが名前の由来。一般的なツツジに比べるとやや小ぶりで、ピンク色や赤色の花を咲かせる。半常緑性という特徴をもち、暖地では常緑性、寒冷地では落葉性。

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ホンキリシマ
キリシマツツジの園芸品種は200を超え、突然変異も多い。花の色や形は品種によって微妙に異なり、花色は紅、紅紫、ピンク、朱色、白など。本種は九州南部の産であり、ツツジの名所として知られる同地の火山群「霧島山」にちなんで、キリシマツツジと名付けられた。 -
キレンゲツツジ
花言葉:「溢れる向上心」「情熱」「堅実」、「節制」
黄色の花を咲かせるレンゲツツジの一種。花が輪状に並ぶ姿を仏の蓮華にたとえたレンゲツツジの花が黄色であることから。 -
ヒラドツツジ
ラマツツジやモチツツジ、リュウキュウツツジなどが自然交配と実生を繰り返されてできた、大型のツツジ品種。オオムラサキツツジもこの中に入ります。古くから植栽されてきた樹木で、主に長崎県の平戸で栽培されていたことが名前の由来と言われています。品種が多く花の色も、赤・白・むらさき・ピンクなどがあり、色の濃さにも違いがあります。公園では、赤・白・ピンク・むらさき色の花を咲かせます。