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【コラム】ホトトギス

花びらに現れる斑点模様が、野鳥の「ホトトギス」の胸にある模様に似ていることから名付けられた、秋を代表する日本の山野草(宿根草)です。
鮮やかな斑点が入るものから繊細なグラデーションのものまで表情豊かな花姿が魅力で、秋のお庭やシェードガーデンを優雅に彩ってくれます。
主に半日陰を好み、一度植え付けると毎年秋に可憐な花を咲かせてくれます。非常に寒さに強いため、長野の冬でも地植えで問題なく越冬できる丈夫な植物です。

■ 基本情報
〇和名:ホトトギス(杜鵑)
〇分類:ユリ科ホトトギス属
〇学名:Tricyrtis
〇形態:耐寒性多年草(宿根草)
〇開花期:秋(9月~11月頃)
〇耐寒性:強い(長野県内でも屋外で越冬可能)
【置き場所】
〇基本は半日陰〜明るい日陰:強い直射日光(特に夏の西日)に当たると葉やけを起こしやすいため、落葉樹の株元や、午前中のみ日が当たる場所が最適です。
【水やり】
〇乾燥に注意:自生地は山野の少し湿り気のある場所です。極端な乾燥を嫌うため、土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。地植えの場合も、夏場に乾燥が続く時期は朝夕の涼しい時間帯に水やりを行ってください。
【肥料】
〇控えめに与えます:春の新芽が出る頃(3〜4月頃)と、秋の花が終わった後に、緩効性(効き目が長持ちする)置き肥を少なめに与えるか、薄めの液肥を与えます。
【冬越し・お手入れ】
〇冬は地上部が枯れて休眠します:晩秋に花が終わって葉が枯れてきたら、株元で短く切り戻します。春になると再び新しい芽を元気に伸ばしてくれます。

2026年10月14日 佐藤園芸
