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【コラム】和モダンなシンボルツリーに最適!「コウヤマキ」

9月に入り、少しずつ秋のお庭づくりや植栽計画を考え始める時期になりました。
お庭の主役となるシンボルツリーをお探しの方の中で、「和モダンな雰囲気にしたい」「和風すぎず、現代的な建物にも映える樹木を選びたい」という方へ、今回おすすめしたいのが「コウヤマキ」。
魅力と育て方のポイントをご紹介します。

コウヤマキ(高野槇)
- 学名: Sciadopitys verticillata
- 科名・属名: コウヤマキ科コウヤマキ属
- 原産地: 日本(固有種:本州・四国・九州)
樹齢が非常に長く丈夫に育つため、ご新築やご家族の節目を祝う記念樹としてもおすすめです。

太古の姿を伝える「1科1属1種」の日本固有種
コウヤマキは、植物分類上で「コウヤマキ科コウヤマキ属」に分類され、現存する現生種はこのコウヤマキ1種類しか存在しません。
日本以外にも分布していたと考えられる化石が発見されていますが、現在は日本にしか自生していないため日本の固有種として、貴重な針葉樹🌲
傘を開いたような独特の葉と端正な円錐形
太く肉厚で光沢のある葉が、茎を中心に放射状(まるで傘の骨のよう)に広がる独特の葉姿を持っています。樹形は自然と端正な円錐形に整い、一株植えるだけでお庭に格式高く重厚な品格を与えてくれます。
上手に育てる3つのポイント
置き場所・植え場所:風通しが良く、適度な湿り気がある場所
日当たりと風通しの良い環境を好みます。寒さや暑さには非常に強いですが、極端な乾燥や強い西日が当たり続ける場所は葉焼けの原因になります。土の乾燥が防げる明るい日なた〜半日陰に植えるのが理想的です。
水やりと土壌:水はけと保水性のバランスが大切
水はけが良く、適度に有機質を含んだ湿り気のある土壌を好みます。庭植えの場合、しっかりと根付いた後は基本的に雨水だけで育ちますが、夏場に乾燥した日が続く場合は朝か夕方の涼しい時間帯にたっぷりと水を与えましょう。
お手入れ・剪定:強い剪定は避け、自然な樹形を生かす
もともと樹形が自然と美しく整う樹木のため、毎年バッサリと切り詰めるような強い剪定は不要です。樹形を乱す飛び出た枝や、込み合った部分を軽くなじませる程度に整えます。お手入れは成長が落ち着く秋から冬にかけて行うのがおすすめです。
2026年9月23日 佐藤園芸
