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【コラム】レモンよりもレモン?爽やかな香りに癒される「レモンマートル」の魅力

🍋 レモンマートルってどんな植物?
レモンマートルは、オーストラリア原産の常緑低木。
最大の魅力は、なんといってもその「香り」。葉を指で少しこすってみると、目が覚めるようなフレッシュで濃厚なレモンの香りが一瞬で広がります。

レモンの香りの成分である「シトラール」が、本物のレモンよりもはるかに多く含まれており、『世界一のレモンの香りがする植物』とも言われています。
ただお庭に植えておくだけではそれほど香りは漂いません。通りかかった際や水やりのついでに、葉っぱを指で「くしゅくしゅ」と優しくもんでみてください。 葉のなかに閉じ込められていた、目が覚めるようなフレッシュで濃厚なレモンの香りが一瞬でハジけて広がります!
夏のお庭にあるだけで、通り抜ける風がふんわりと爽やかになり、天然のアロマにすっきりと癒されます。
※店頭の植物はすべて大切な販売商品です。葉をちぎったり株を傷めたりしないよう、香りを試す際はぜひ優しく「くしゅくしゅ」と触っていただき、ご購入前の取り扱いへのご理解とご協力をお願い申し上げます。
✨ 夏の楽しい活用法
レモンマートルは、見て楽しむだけでなく、ハーブとして暮らしの中でマルチに活躍!
◎すっきり爽快ハーブティーに
乾燥させた葉にお湯を注ぐだけで、綺麗な黄色のおいしいハーブティーが出来上がります。クセが少なく飲みやすいので、夏の水分補給やリフレッシュにぴったり。
◎お肉料理やスイーツのアクセントに
細かく刻んでお肉の香り付け(チキンソテーなど)に使ったり、クッキーやパウンドケーキの生地に混ぜて焼き上げたりすると、本格的なレモンの風味が楽しめます。
◎天然の虫よけ・消臭スプレーに
シトラールの香りには、虫が嫌がる成分や抗菌・消臭作用があります。葉を煮出したお水をスプレーボトルに入れれば、お肌にも優しい安心な天然のルームスプレーとして活用できます。
🧤 長野で元気に育てるための「育て方のコツ」
レモンマートルは基本的にはとても丈夫で、初心者の方でも育てやすい植物ですが、「寒さ」だけは苦手。長野の気候に合わせた、上手な育て方のポイントをまとめました。
【夏(7月〜8月)の管理方法】
日光が大好きなので、夏の間は日当たりの良い屋外(ベランダやお庭)で育ててください。暑さには非常に強いです。お水は「土の表面が乾いたら鉢底から流れるくらいたっぷり」が基本です。
【冬の管理方法(長野での重要ポイント!)】
耐寒性は約5℃前後。暖地であれば屋外で冬を越せることもありますが、寒さの厳しい長野の冬は、屋外での地植えや放置はNG。
秋が深まり、最低気温が10℃を下回るようになったら、鉢植えにして室内の日当たりの良い窓辺に移動させてあげてください。室内で冬を越させてあげれば、春にはまた元気な新芽をたくさん吹いてくれます。
【ミニ知識】『ギンバイカ(マートル)』とは別物?
園芸店やハーブの世界でよく耳にする「マートル(和名:ギンバイカ)」という植物があります。名前に同じ“マートル”と付き、どちらも同じフトモモ科の植物ですが、実は「別のグループ(属)」の植物🪴
フトモモ科といえばオーストラリアを代表する植物「ユーカリ」とも実は近縁種!
「これが同じ科なのか」、と知るとちょっと楽しくなりますね♪
◎ギンバイカ(マートル):
フトモモ科ギンバイカ属でヨーロッパ原産。お祝いの木(マリッジマートル)とも呼ばれ、白い梅に似た可愛い花が咲きます。耐寒温度はマイナス5℃。
◎レモンマートル:
フトモモ科バクホウシア属でオーストラリア原産。葉に圧倒的なレモンの香り成分を含み、寒さに弱いため冬は室内管理が必要です。
2026年7月22日 佐藤園芸
