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土がいらない不思議な植物「エアプランツ」

「エアプランツ(チランジア)」は、空気中の水分を吸収して育つ土のいらない植物です。インテリア性が高く、置き場所を選ばないため、お部屋のアクセントとして非常に人気があります。

1.エアプランツを元気に育てる3つの基本

「水がいらない」と誤解されがちですが、元気に育てるにはコツがあります。

☀️ 置き場所:明るい日陰と「風通し」

直射日光を避けた、レースのカーテン越しのような明るい場所が最適です。最も大切なのは風通し。蒸れに弱いため、空気が動く場所に置いてあげてください。

💧 水やり:夜の霧吹きがポイント

週に2〜3回、夕方から夜にかけて、霧吹き(ミスティング)で全体をしっかり濡らします。乾燥がひどい時は、月に1〜2回、バケツの水に4〜6時間浸す「ソーキング」を行ってください。

🌡️ 温度:冬は暖かい室内で

寒さには弱いため、最低でも10°C以上を保てる場所で管理しましょう。

人気の種類図鑑

今回入荷した品種をグループ分けしてご紹介🌱

グループ種類特徴
定番・人気種イオナンタ
ルブラ
コルビー
初心者でも育てやすく、開花期に葉が赤く染まる姿が美しい。
根元がぷっくりと膨らむ「壺型」ブルボーサ
カプト・メドゥーサ
ブッツィー
根元がぷっくり膨らむ形。水やり後に水が溜まりやすいので注意。
スタイリッシュな細葉・長葉タイプジュンセア
ベイレイ
トリコロール
フックシー
シュッと細長い葉が特徴。背の高い器や吊るす飾りに最適。
色合いと質感が美しい銀葉種ブラキカウロス
カピタータ
ベルティナ
ハリシー
葉が重なり合うロゼット状が美しく、ベルベットのような質感も。

「壺型」の水やりに注意!

ブルボーサ、カプト・メドゥーサ、ブッツィーなどの根元が膨らんでいる種類は、隙間に水が溜まったままになると腐りやすい性質があります。水やり後は、逆さにしてよく水を切るのが長持ちさせるコツです。

「銀葉種」は光を好む ✨

ハリシーやカプト・メドゥーサなど、白っぽく見える(トリコームが多い)種類は、比較的日光を好みます。

【季節別】エアプランツの水やり

エアプランツは夜間に水分を吸収する性質(CAM型光合成)があるため、春~秋は「夕方〜夜」に水やりを行いましょう。

※冬は午前中の暖かい時間帯に水やりをおこなってください。

春(3月〜5月):成長期

頻度: 週に2〜3回

ポイント: 気温が上がり、植物が動き出す時期。屋外やベランダに出す場合は、水やり後の蒸れに注意して風通しを確保しましょう。

夏(6月〜8月):高温多湿に注意

頻度: 週に3回〜毎日(状態を見て調整)

ポイント: 暑さに弱いため、必ず涼しくなった夜に行います。昼間に水が残っていると、日光で中の水が温まり、枯れてしまうことがあるので注意!

重要: 湿気が多い時期は、霧吹きの後の「扇風機の風」などで素早く乾かすのが腐らせないポイント!

秋(9月〜11月):成長期

頻度: 週に2〜3回

ポイント: 春と同様、最も育てやすい時期。冬に備えてしっかりと水分と日光(直射日光は避ける)を与え、株を丈夫に育てましょう。

冬(12月〜2月):休眠期

頻度: 週に1回、または10日に1回程度に減らす

ポイント: 成長が鈍るため、水は控えめにします。

冬の注意ポイント❄

  • 冷たすぎる水は株を痛めるため、常温(15〜20℃くらい)の水を使いましょう。
  • 夜間に濡れたままだと冷えすぎて凍傷になる恐れがあるため、冬に限っては午前中の暖かい時間に水やりをし、夜までに乾ききるように調整するのが安全。

2025年12月24日 佐藤園芸

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