紅葉シーズンお庭の植栽見直しませんか？
【常緑樹で冬も緑を】

紅葉が美しい季節になりましたね。この彩りの後に訪れるのが、落葉の季節です。

「冬の庭が少し寂しい…」と感じていらっしゃるなら、この機会にお庭の植栽を見直してみませんか？

寂しい冬の庭を解消！一年中「緑」を感じる庭づくり
最近は、門柱にシンボルツリーとして落葉樹を一本だけ植えているお宅も多く、冬になると少し殺風景になりがちです。

庭の植栽は、季節の移ろいを楽しむとともに、防犯面での目隠しにも役立ちます。

この冬から一年を通して緑を感じられるお庭にするために、常緑樹を効果的に取り入れてみてはいかがでしょうか。

組み合わせで解決！寂しさを感じさせない植栽のヒント

シンボルツリーが常緑樹の場合は、紅葉する落葉樹を添えることで四季を感じることができます。

また、シンボルツリーに 落葉樹（高木）を植えている場合は、その足元に常緑の低木を植えると、冬に葉が落ちても株元に緑が残り、寂しさが軽減されます。

プランターの活用: 耐寒性のない植物は鉢植えにして移動できるようにしておくと、冬の越冬も可能です。また、季節ごとに植物を入れ替えて彩りを楽しむこともできます。

樹木選びのポイント

お庭の植栽でよくあるご心配事（お手入れ、落葉、枝の張り出し）も、植栽する植物の特徴で選ぶと解決できます。

樹木の種類	特徴とポイント
ソヨゴ（常緑）	葉が一年中茂り、冬の目隠しにも最適。成長が比較的緩やかで、管理しやすい樹木です。
アオダモ（落葉）	落葉樹ですが、葉の量が比較的少なく、落ち葉のお手入れの負担が軽減されます。自然な樹形も人気です。
ナツハゼ（落葉）	美しい紅葉が楽しめます。樹高が1mほどで維持しやすいため、低木として庭のアクセントにもおすすめです。

最後に

「この時期に植えても大丈夫？」と心配される方もいらっしゃいますが、お店で販売している苗木は、今からでも植栽が可能なものです。

当店の樹木は、地域の気候風土に合ったものを選んで販売しておりますのでご安心ください。不安な点があれば、お気軽にご相談ください。

春にはまた生命力溢れる芽吹きが、そして夏・秋には緑や紅葉が楽しめます。今植えることで、新しい季節の移り変わりをお庭で感じられるようになりますよ。

植栽のご相談は、お電話またはご来店にて承ります。 お客様のお庭にぴったりの樹木をご提案させていただきます。

2025年10月21日　佐藤園芸