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【施工日誌】薬剤散布

先日、早朝作業で薬剤散布を行ってきました!
2年前にもマサキの生垣に大量発生したユウマダラエダシャク🐛
前回は発見が遅く、枝だけにされてしまいましたが、
今回は早期発見されたため早く連絡をいただけたので
今回は枝だけにならずに済みそうです✨


ユウマダラエダシャクの幼虫は、ニシキギ科(マサキ、コマユミ、ツルマサキ)を食草としているので、数年に一度大量発生するとマサキの生垣が枝だけにされてしまうことがあります。

今年はアメリカシアロヒトリも多く発生し、例年より多く薬剤散布の連絡をいただいております!
アメリカシロヒトリは5月下旬~7月、8月~9月の年2回発生します。
アメリカシアロヒトリの被害拡大を防ぐためには、早期の発見と駆除がとても大切!
巣網を見つけたら、剪定ばさみなどで巣網全体を枝ごと切り落としましょう。
幼虫は、体長1.5センチメートル位になると、巣から離れてしまうので、分散する前に枝葉を切り取り、焼くか踏みつぶして駆除してください。
剪定した枝は燃えるごみとして出してください。
ご自身で切り落とすことができない場合は、薬剤散布による駆除を行ってください。
早期に発見し捕殺駆除を行うことが肝心ですが、発見が遅れ、すでに虫が分散してしまった場合は、アメリカシロヒトリに効果のある農薬を散布してください。

2025年7月15日 佐藤園芸
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