ブログ・お知らせ
Oasis79.7 ウチいち!~暑さ対策~
今回のテーマはお庭を活用して夏を快適に 「暑さ対策」 についてです。
年々猛暑が続き、寝苦しい夜が続いています。そんな夏を少しでも快適に生活するために、お庭に木を植えてみるのはいかがでしょうか。
昨今は共働きの世帯が増え、雑草対策などコンクリートや人工芝・砂利を敷くなど、お庭管理の省力化を希望する声が良く聞かれます。しかし、お庭をコンクリートなどで造ってしまうと照り返しが強くなり、その表面温度は60度近くにも及びます。また、草木の全くないお庭では日差しを遮るものがないので、冷房費がかさんでしまいます。
樹木が作る木陰は、頭上からの日射と赤外放射を軽減し、同じ気温でも体感温度が7℃程度低くなるという結果が出ています。そこでお庭に木を植えて影を作り、猛暑を少しでも涼しく過ごしてみてはいかがでしょうか。
落葉樹 と 常緑樹
庭木は、大きく2種類に分けられます。
1つは「常緑樹」。1年を通じて緑色の葉をつけている木本植物のことをいいます。もう1つは「落葉樹」。季節ごとに花を咲かせ、定期的に葉を落とす木本植物のことを言います。
涼しいお庭にするおすすめは『落葉樹』です。落葉樹は、夏場にたくさんの葉が付き庭に木陰をつくってくれます。そして冬場には葉が落ちるので、太陽の光が入ります。常緑樹の方が木陰が濃く涼しいですが、冬に落葉しないので日差しが入りにくく、部屋が寒くなってしまう可能性があります。
植える場所・樹種によって生長の速さ・病害虫・花や実がつくつかないなどありますので、ご自分のお庭のどこに植えるかによって、樹種を変えてみてください。
~LIVE GARDEN SATO~縮小営業中~
先月に引き続き、店舗改装工事のための規模を縮小して営業しております。お客様には大変ご不便をお掛け致しますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
2023年8月8日 佐藤園芸