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庭木の管理について
水やり
植えてから1年目はしっかり水やりをしましょう。水をやる時は、株の根本へ水をかけてあげましょう。植物の上から水をかけてしまうと葉焼けの原因になったり、水不足になる場合があります(鉢植えの場合は特に注意)。
土の乾き具合を見ながら水を与えます。夏は朝の涼しい時間、もしくは夕方に毎日たっぷりと行うのが基本です。昼間は気温が上がるので水やりは避けましょう。2年目以降ですが、雨が降らない期間が長く続くときは、水やりをしてあげましょう。
剪定
伸びた枝葉を切ることで、限られた特定の枝葉の生長を促進させるほか、生い茂った葉の風通しを良くして病害虫から守る効果もあります。剪定時期は樹木(植物)によって異なります。
一般的に花の咲く(実のなる)常緑樹などは春から初夏(3~5月頃)にかけて、落葉樹なら葉の落ちた後の冬期(11~3月頃)に剪定すると良いでしょう。
施肥
肥料をやることで、健康な庭木を保つためにとても重要な作業。肥料の成分はもちろん、与えるタイミングも植物の生長に大きくかかわってきます。
お礼肥え‣‣‣花が咲き終わった後や果実を収穫した後、樹勢を回復させるために即効性肥料を施します。
寒肥‣‣‣春の芽出しの生長のため、冬の休眠期に堆肥や油かす、骨粉、鶏糞などの緩効性肥料を施します。
病害虫防除
病害虫は庭木の大敵です。植物・季節・病害虫の種類に応じた薬剤散布、または薬剤を使わない方法を使い、大切な庭木をしっかりと守ってあげましょう。
予防‣‣‣病害虫の発生前の冬季、または春先に行います。
殺菌‣‣‣病害の種類に応じて、薬剤を選択し、散布を行います。
害虫駆除‣‣‣害虫種類に応じて、薬剤を選択し、散布を行います。
剪定・施肥・薬剤散布も承ります。お気軽にご相談ください。
2023年4月1日 佐藤園芸