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苗木の植え方

〇植える場所〇
ポイント①・・・日あたりの良い場所
日当たりの悪い所では、植木が健全に育たない可能性があります。夏場など強い日が当たりすぎて葉が傷んでしまう可能性もあるので、朝日が当たる東側に植えてあげるのがおすすめです。西日のあたる場所は避けたほうが良いでしょう。
ポイント②・・・水はけのよい土
ねんど土で水ハケが悪いところでは根腐れを起こしてしまう可能性があります。土の入替えや盛り土をするなどの工夫をしてあげましょう。
また、屋根の下など雨の当たらない場所では乾燥してしまうので、枯れてしまう危険があります。雨水が当たらない分、しっかり水やりをしてあげてください。
〇植え方〇
①穴は円筒形に掘り、大きさは根の大きさに15cm程度余分を見て掘ります。

②ポットから根を傷めないように取り出し植えます。(麻布で根巻されている植木の場合は、そのまま植えてください。)この時、底に少し土(培養土など)を入れ、木を植えたときに地面と根の高さが同じになるようにします。根のまわりに空洞が残らないよう細かくした土を入れます。(小さな木の場合は少し余分に土を入れて足でしっかりと踏めば大丈夫です。)

③春~秋の場合、周囲に水鉢(※)を作って、水が溜まるようにしておきます。(冬は水が凍ってしまうのでしません。)※根元に土を盛り、水溜まりができるようにします。

④植付けた後、根本が揺れない様に支柱をしてあげましょう。風などで木が揺れると折角伸ばした根を痛めてしまうので木がぐらつかないようにしっかり設置してください。※支柱は、樹木が自立して生育できるようになったら取り外してください。

大きな植木の植込み作業も承ります。お気軽にお問い合わせください。
2023年4月1日 佐藤園芸